Afternoon Tea
いつも忙しいサージェスでは、今日もメンバーたちが仕事に追われています。
それぞれの部屋で、それぞれが与えられた仕事と向かい合っています。
時計はそろそろ午後3時をさそうとしています。
メンバーに少しずつ、疲れが見えてきているようです。
そろそろお茶にしませんか?
Case1:映士と真墨
「おい、黒いの!休憩しようぜ!!」
「なんだよ、お前一人で休んでればいいだろ…こっちは今、手が離せないんだよ!」
「まぁまぁ、オレ様が特製ドリンク作ってやるからさ」
「特製ドリンク???」
「オレ様が丹精こめて作ったセロリとにんじんときゅうりとなすと…」
「お…おい…ちょっと…」
「で、ちょっと甘みにリンゴと蜂蜜。で、全部ミキサーに入れて…スイッチオン!!!」
ガガガガガガガガガガガガガガガガガ……………………
「ほい、出来上がり〜!!!オレ様特製野菜ジュースだぜ!」
「………おい…これって…」
「これさえ飲めば、疲れも一気に回復☆試してみろよ!」
「いや…なんか変な色だし…臭いも…」
「いいからいいから、飲んでみろよ、ほら!」
「や、ちょっと待て…心の準備が…うぐっ!………」
ごっくん!
「どうだ、美味いだろ、真墨?」
「………うん………」
Case2:菜月とさくら
「さ・く・ら・さん♪お茶にしょっ?」
「ありがとう、菜月さん。でも、私もう少し書類をやってから…」
「菜月、ちょうどお茶いれてきたんだ〜!はい、さくらさんの」
「あ、ありがとう…」
「疲れたときには、甘いものが一番!いらいらしたときにもね☆」
「……ホットココア……甘くて美味しい……」
「やっぱり、さくらさん、甘いもの好きなんだ〜」
「えぇ…いらいらしたり、疲れたりすると特にね…」
「じゃあ、今度、一緒にケーキバイキング行こうよ!!!」
「えっ!?」
「だって、菜月、さくらさんと遊びに行ったことなんてないし…ダメ?」
「……いいわ、今度の日曜日なんてどう?」
Case3:蒼太と明石
「チーフ、ちょっと休憩しませんか?」
「なっ、蒼太!?」
「そんなにびっくりしなくてもいいじゃないですか…」
「誰だって、後から突然抱きつかれたら、びっくりするだろ!?」
「まぁまぁ、そんなにカッカしないで…はい、チーフ♪」
「あぁ…ありがとう…」
「どういたしまして」
「うまい……このミルクと砂糖と、コーヒーの濃さ…どれもオレの好みにぴったりだ…」
「そりゃ、僕のチーフへの『愛』がた〜っぷりつまってますからね♪」
「ぶっ!!!なっ///」
「どうしたんですか?」
「いや…なんか最近、お前のキャラが変わってきたような…」
「そんなことないですよ、僕は前からこういう性格です。ただ表に出してなかっただけ」
「…………お前は飲まなくていいのか…コーヒー…」
「チーフがそういうなら、お言葉に甘えて……」
「んっ…なっ…///」
「ごちそうさま、チーフ☆」
僕には、コーヒー味のチーフのキスだけで充分ですよ♪
しばしの休憩のあと、メンバーはまたそれぞれの仕事に戻っていきました。
前よりずっと元気になって……。