「あ〜疲れた…」

「まだ仕事は終わっていませんが?」

「ちょっとくらい休憩してもいいじゃないか、リザ」

「ここは職場です。ファーストネームで呼ぶのはやめてください、大佐」

「……少しくらいいいじゃないか…」

「ダメです」



「なぁ、中尉、しりとりしよう!」

「しりとりですか?」

「そう。やってくれたら仕事やるから」

「仕方ないですね…少しだけなら…」

「じゃあ、『しりとり』」

「『りす』」

「『水路』」

「『ロバ』」

「『暴露』」

「『ロープ』」

「『プロ』」

「…また『ろ』ですか……『廊下』」

「『回路』」

「…………『ろ』のつく言葉なんてそんなに簡単に思いつきませんよ…」

「そんなことないさ…ほら、君の目の前にもいたりなんか…

「……あ!『ろくでなし』!!!」



「どうしたんですか、大佐?」

「さぁ…しりとりに負けたのがそんなにショックだったのかしら?」





『無能』よりも心に突き刺さったよ…リザ……